« 「庄内ドキュメンタリー祭り2023」9月23日に開催! | トップページ | YIDFF2023 ポストイベント『最初の54年間-軍事占領の簡易マニュアル』上映会 »

2023年9月27日 (水)

YIDFF2023 ポストイベント『訪問、秘密の庭』上映&監督トーク

4年ぶりのリアル開催となる「山形国際ドキュメンタリー映画祭2023」(10月5日〜12日)のポストイベントとして、インターナショナル・コンペティション正式出品作品『訪問、秘密の庭』の上映と監督トークを開催します。お誘い合わせのうえ多数お越しください。

《 YIDFF2023 ポストイベント『訪問、秘密の庭』上映&監督トーク 》

● 日時:2023年10月12日(木)19:00~
● 会場:鶴岡まちなかキネマ(山形県鶴岡市山王町13-36 )
● 内容:YIDFF2023 インターナショナル・コンペティション正式出品作品『訪問、秘密の庭』の上映と、イレーネ・M・ボレゴ監督によるトーク
● 料金:一般 1000円 / 高校生以下無料
● 主催:認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭 / 庄内ドキュメンタリー映画友の会
● お問合せ先:庄内ドキュメンタリー映画友の会

◎ チラシ →B886b76daeaa4344b4e069fac4a6b9c2_1_201_a

◆『訪問、秘密の庭』あらすじ

前衛芸術に参画した女性たちの最初の世代とされ、スペイン有数の画家のひとりであったイサベル・サンタロは、1980年代以降、芸術の表舞台から姿を消した。彼女の姪である監督は、現在では家族との付き合いも断ち隠遁生活を送る彼女の住まいを訪ねる。本作はイサベル・サンタロという芸術家の作品や生涯を詳しく紹介する代わりに、猫とともに暮らす年老いた女性のたたずまいをじっと見つめる。彼女はなぜ絵画を発表するのをやめたのか。なぜ孤独な生活を選んだのか。やがて彼女が語り出す言葉が、芸術家として生きること、そして女性として生きることの真髄に触れる。

◆ 監督 プロフィール:イレーネ・M・ボレゴ

キューバの国際映画TV学校を卒業後、ロンドン映画学校に進学。その後A・キアロスタミの元でも指導を受ける。単館系ノンフィクション映画の制作会社「59 en Conserva」の共同創立者・経営統括者。イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭「新進プロデューサー」プログラムの参加メンバー。監督としてはこれまで『California』(2005)、『Vekne Hleba i Riba』(2013)、『Muebles Aldeguer』(2015)など9本の短編で各賞を受賞している。プラド美術館フェローとして映画と他ジャンルの芸術との相互依存性の研究調査にも携わった経験もある。本作は長編監督デビュー作となる。

| |

« 「庄内ドキュメンタリー祭り2023」9月23日に開催! | トップページ | YIDFF2023 ポストイベント『最初の54年間-軍事占領の簡易マニュアル』上映会 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。