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2019年9月29日 (日)

『自画像:47KMの窓』上映と監督トーク

来る10月10日~17日に開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」のポストイベントとして、インターナショナル・コンペティション正式出品作品『自画像:47KMの窓』の上映と監督トークを開催します。お誘い合わせのうえ多数お越しください。

『自画像:47KMの窓』上映&監督トーク

● 日時:2019年10月17日(木)18:30~
● 会場:鶴岡まちなかキネマ(山形県鶴岡市山王町13-36 )
● 内容:インターナショナル・コンペティション正式出品作品『自画像:47KMの窓』の上映と、ジャン・モンチー監督によるトーク
● 料金:一般 1000円 / 大学生 500円 / 高校生以下 無料
● 主催:庄内ドキュメンタリー映画友の会 / 認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
● お問合せ先:庄内ドキュメンタリー映画友の会

◆『47KMの窓』あらすじ

監督が長期間にわたって撮影を続ける中国山間部の小さな村。谷を見下ろす小屋の壁には、年月を経てかすれた「〇〇主義が中国を救う」の文字。監督は一人の少女にその○○部分についての考えを問い、少女は「戦争もしてないのに、国を救う必要なんてあるの?」と問い返す。ある老人は85年に及ぶ自らの半生を語り、一方少女は村の老人たちの似顔絵を描き続ける。映画には、老人たちとともにやがて消えていく記憶、風景の痕跡として残る歴史や経済的衰退が記録されているが、それだけではない。この小さな村は、厳しい冬の終わりに文字通り鮮やかな色彩に染まるのである。『自画像:47KMに生まれて』(YIDFF2017NAC)の章梦奇監督作品。

◆ 監督 プロフィール

章梦奇(ジャン・モンチー)
1987年生まれ。2008年に中央民族大学舞踏学院を卒業した後、2009年より北京郊外の草場地ワークステーションに滞在し、映画作家・舞踊振付家として活動する。これまで制作した「自画像シリーズ」として知られる長編ドキュメンタリーはすでに9本を数え、そのいくつかは世界各国の国際映画祭で上映されている。山形国際ドキュメンタリー映画祭では、過去『三人の女性の自画像』(YIDFF 2011)、『自画像:47KMに生まれて』(YIDFF 2017)を上映している。

◆ 監督のことば

この映画は、連作ドキュメンタリー「47km」の8作目となる作品だ。85歳の翁が毛沢東の肖像の下に座り、日が暮れゆくなか、「新たなる中国」 を求めて革命に明け暮れた自身の個人史を追想する。その一方で、方紅(ファン・ホン)という名の15歳の少女は、絵筆を持って 村の老人たちの薄暗い家々を訪ね歩き、彼らの前に腰を下ろしてその肖像を描いてゆくーーあたかも、老人たちの記憶と荒れ果てた居室を照らす一筋の光のように。私は方紅に付き従い、近くの街から47kmの距離で隔絶されたこの村に、彼女とともにひとつの窓を築いたのだ。

◎ チラシ → ダウンロード - 191017_windowc.pdf

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