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2017年9月19日 (火)

『あまねき調べ』上映と監督トーク

10月5日~12日に開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017」のポストイベントとして、アジア千波万波の正式出品作品『あまねき調べ』の上映と監督トークを開催しますので、お誘い合わせのうえお越しください。

『あまねき調べ』上映&監督トーク

● 日時:10月12日(木)18:30~
● 会場:鶴岡まちなかキネマ(山形県鶴岡市山王町13-36 )
● 内容:アジア千波万波正式出品作品『あまねき調べ』の上映と、アヌシュカ・ミーナークシ、 イーシュワル・シュリクマール両監督によるトーク
● 料金:一般 1000円 / 大学生 500円 / 高校生以下 無料
● 主催:庄内ドキュメンタリー映画友の会 / 認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
● お問合せ先:庄内ドキュメンタリー映画友の会

◆『あまねき調べ』あらすじ

インドのミャンマー国境近く、ナガランド州フェク地区にある約5,000人が暮らす農村。急斜面には棚田が広がり、自給自足の協同作業を支えるコール&レスポンスのワークソングが響きわたる。一方で、穏やかな人々の表情の奥には、独立紛争での戦闘や略奪、拷問によって多くの人が亡くなり、家や農地が破壊された苦い記憶が残る。田畑も、恋も、友情も、喪失も、皆が歌とともにある。歌は村を包み込み、受け継がれていく。

◆ 監督 プロフィール( アヌシュカ・ミーナークシ、イーシュワル・シュリクマール)

アヌシュカ・ミーナークシは映像作家、地域のビデオ教室の指導者。劇場の音響デザインも手がける。イーシュワル・シュリクマールは俳優、劇場の照明、音響デザイナー。両者ともパフォーマンス集団「パーチ」に所属している。2011年に始めた活動が「U-ra-mi-li(我が民族の歌)プロジェクト」として結実。音、映画、パフォーマンスを通して、日々の生活に存在するリズムと音楽を探究する活動であり、音楽と労働の関係に特別な関心を寄せている。創造の過程を共有することを主眼にプロジェクトを進め、学校、コミュニティ・スペース、個人の自宅、さらにより公的な場所などを訪問している。このプロジェクトは、Pad.me(公的アクセス・デジタル・メディア・アーカイブ)からフェローシップを授与されるとともに、「民族音楽のためのアーカイブと研究センター」「ジ・アザー・メディア」、デンマーク国立博物館、ムンバイの国立舞台芸術センターとのコラボレーションで作品を創っている。

◆ 監督のことば

2011年に初めて訪れたとき、フェクは収穫の季節を迎え、村人のほとんどは畑に出ていた。私たちの印象に残ったのは、村人たちが疲労や単調さ、それに極度に過酷な労働を、リズムや音楽という共通体験に変えていたことだった。なぜ人は、働きながら歌うのだろうか。なぜ世界中のコミュニティで、人びとは音楽の力を使って日々の経験を変換するのだろうか(この問いは、故郷マドラスで私たちが体験した、集団としての活動とも関係している)。この種の問いに、満足する応えは見つからない。長い時間をかけたフェクでの撮影を通して、私たちもだんだんとわかってきた。これらへの問いへの答えは、理解するのではなく、経験すべきではないだろうか。そしてそれが、私たちのめざしたことでもある。

◎ チラシ →  「amaneki.pdf」をダウンロード

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