2018年3月 1日 (木)

『世界一と言われた映画館 − 酒田グリーン・ハウス証言集』公開

 昨秋の「山形国際ドキュメンタリー映画祭 2017」の「やまがたと映画」のなかで上映され、大きな反響をよんだ映画『世界一と言われた映画館 − 酒田グリーン・ハウス証言集』がいよいよ劇場公開されます。

 県内での上映は鶴岡まちなかキネマフォーラム山形ですが、劇場公開に先立ち、地元酒田で先行上映を行なうことになりました。

 多くの人に愛され、映画館が無くなって40年以上経ってもなお人々の心の中に残っている「グリーン・ハウス」。リアルタイムで知っている人はもちろん、そうした映画館が酒田にあったことも知らない世代にこそ観てほしい映画です。お誘い合わせのうえ、御来場ください。

■ 『世界一と言われた映画館 − 酒田グリーン・ハウス証言集』

 40年の時を経て語られる、かつてグリーン・ハウスを愛した人たちによるトリビュート・フィルム!

 「西の堺・東の酒田」と称される商人の町・山形県酒田市には、「世界一デラックスな映画館」と言われた「グリーン・ハウス」があった。1976年、酒田大火の火元となったグリーン・ハウスは、人々の記憶から封印されてしまう。そして今、40年の沈黙を経て語られる貴重な証言集。

◎ 予告編(YouTube)

 (監督:佐藤広一/企画・制作:認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭/日本/2017/67分)

◆ 酒田先行上映

● 日時:4月14日[土]13:00〜、15:30〜、18:30〜(3回上映) ※開場は各30分前
● 会場:酒田市総合文化センター ホール(酒田市中央西町2-59)
● 料金:共通前売券 一般1,000円(当日 1,300円)、高校生以下 500円(当日のみ)

◆ 劇場公開

● 4月20日[金]〜5月3日[木・祝] ※ 終了日が変更される場合があります
● 会場:鶴岡まちなかキネマ(鶴岡市山王町13-36)/ フォーラム山形(山形市香澄町2-8-1)
● 料金:共通前売券 一般1,000円(当日 1,300円)、高校生以下 500円(当日のみ)

※ 前売券は、鶴岡まちなかキネマ、フォーラム山形、みずほ八文字屋(酒田市)にて3月中旬より取扱い予定

● 主催:山形放送株式会社、認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
● 協力:庄内ドキュメンタリー映画友の会  

◎  チラシ → 「GH1.jpg」をダウンロード 「GH2.jpg」をダウンロード

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2017年9月19日 (火)

『あまねき調べ』上映と監督トーク

10月5日~12日に開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭2017」のポストイベントとして、アジア千波万波の正式出品作品『あまねき調べ』の上映と監督トークを開催しますので、お誘い合わせのうえお越しください。

『あまねき調べ』上映&監督トーク

● 日時:10月12日(木)18:30~
● 会場:鶴岡まちなかキネマ(山形県鶴岡市山王町13-36 )
● 内容:アジア千波万波正式出品作品『あまねき調べ』の上映と、アヌシュカ・ミーナークシ、 イーシュワル・シュリクマール両監督によるトーク
● 料金:一般 1000円 / 大学生 500円 / 高校生以下 無料
● 主催:庄内ドキュメンタリー映画友の会 / 認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
● お問合せ先:庄内ドキュメンタリー映画友の会

◆『あまねき調べ』あらすじ

インドのミャンマー国境近く、ナガランド州フェク地区にある約5,000人が暮らす農村。急斜面には棚田が広がり、自給自足の協同作業を支えるコール&レスポンスのワークソングが響きわたる。一方で、穏やかな人々の表情の奥には、独立紛争での戦闘や略奪、拷問によって多くの人が亡くなり、家や農地が破壊された苦い記憶が残る。田畑も、恋も、友情も、喪失も、皆が歌とともにある。歌は村を包み込み、受け継がれていく。

◆ 監督 プロフィール( アヌシュカ・ミーナークシ、イーシュワル・シュリクマール)

アヌシュカ・ミーナークシは映像作家、地域のビデオ教室の指導者。劇場の音響デザインも手がける。イーシュワル・シュリクマールは俳優、劇場の照明、音響デザイナー。両者ともパフォーマンス集団「パーチ」に所属している。2011年に始めた活動が「U-ra-mi-li(我が民族の歌)プロジェクト」として結実。音、映画、パフォーマンスを通して、日々の生活に存在するリズムと音楽を探究する活動であり、音楽と労働の関係に特別な関心を寄せている。創造の過程を共有することを主眼にプロジェクトを進め、学校、コミュニティ・スペース、個人の自宅、さらにより公的な場所などを訪問している。このプロジェクトは、Pad.me(公的アクセス・デジタル・メディア・アーカイブ)からフェローシップを授与されるとともに、「民族音楽のためのアーカイブと研究センター」「ジ・アザー・メディア」、デンマーク国立博物館、ムンバイの国立舞台芸術センターとのコラボレーションで作品を創っている。

◆ 監督のことば

2011年に初めて訪れたとき、フェクは収穫の季節を迎え、村人のほとんどは畑に出ていた。私たちの印象に残ったのは、村人たちが疲労や単調さ、それに極度に過酷な労働を、リズムや音楽という共通体験に変えていたことだった。なぜ人は、働きながら歌うのだろうか。なぜ世界中のコミュニティで、人びとは音楽の力を使って日々の経験を変換するのだろうか(この問いは、故郷マドラスで私たちが体験した、集団としての活動とも関係している)。この種の問いに、満足する応えは見つからない。長い時間をかけたフェクでの撮影を通して、私たちもだんだんとわかってきた。これらへの問いへの答えは、理解するのではなく、経験すべきではないだろうか。そしてそれが、私たちのめざしたことでもある。

◎ チラシ →  「amaneki.pdf」をダウンロード

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