2017年7月21日 (金)

『縄文号とパクール号の航海』上映会

 現在、鶴岡アートフォーラムで開催中の特別展覧会「東北画は可能か? 『地方之国構想博物館』/三瀬夏之介個展『日本の絵』」の関連企画で、8月5日に関野吉晴さん是恒さくらさん(展覧会出品者)の講演会「山形とアマゾン:民族・文化・場所の違いを超える視点」が開催されます。

 せっかく関野吉晴さんが庄内にいらっしゃるので、このイベントに便乗して、関野さんが企画・出演しているドキュメンタリー映画『縄文号とパクール号の航海』(監督:水本博之)を急きょ上映することにしました。
 太古の人類がインドネシアから海を渡って日本に来た道を辿るため、砂鉄を集めて鉄器を作り、その道具で樹を伐って舟を造る。そうして作った小さな舟で、エンジンを使わず島影と星だけを頼りに、インドネシアから日本までの4700キロを足かけ3年かけ、インドネシア人の漁師と日本人の若者が旅した驚くべき航海の記録です。
 なお、上映前に関野吉晴さんによる舞台挨拶を予定しています。上映は1回だけとなりますので、この機会にぜひ会場まで足をお運びください。
■ 『縄文号とパクール号の航海』上映会
日時:2017年8月5日(土) 19:00〜(開場18:45)
会場:鶴岡アートフォーラム 交流広場 (鶴岡市馬場町13-3)
料金:一般 1,000円 / 高校生以下 500円 (当日料金のみ)
主催:庄内ドキュメンタリー映画友の会 / 東北芸術工科大学
協力:鶴岡アートフォーラム / 水本博之(監督)/ 是恒さくら(展覧会出品者)
※ 特別展覧会の関連企画
講演会「山形とアマゾン:民族・文化・場所の違いを超える視点」(関野吉晴 × 是恒さくら)
日時:2017年8月5日(土) 14:00〜16:00
会場:鶴岡アートフォーラム アトリエ
入場無料・申込不要

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2017年4月15日 (土)

スペイン de ナイト 『ジプシー・フラメンコ』上映

 今年度最初の上映会は、4月22日〜5月28日に鶴岡アートフォーラムで開催される特別展覧会「ダリ展」の企画イベント「スペイン de ナイト」として、山形国際ドキュメンタリー映画祭2013のインターナショナル・コンペティション正式出品作品『ジプシー・フラメンコ』を上映します。

■ スペイン de ナイト

日時:2017年5月13日(土)
 ○ 第一部:フラメンコ・ショー(出演:AKIKOフラメンコスタジオ) 19:00〜
 ○ 第二部:ドキュメンタリー映画『ジプシー・フラメンコ』上映 19:15頃〜
会場:鶴岡アートフォーラム 交流広場(鶴岡市馬場町13-3)
入場料:無料(申込み不要・定員80名)
主催:鶴岡アートフォーラム/鶴岡教育委員会/庄内ドキュメンタリー映画友の会
協力:認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭パンドラピカフィルム

問合せ:鶴岡アートフォーラム → 「deol.pdf」をダウンロード

【内容】
 『ジプシー・フラメンコ』は、固い絆で結ばれたバルセロナのジプシー・コミュニティーの中で、フラメンコという遺産が、どのように受け継がれていくのかを、鮮やかに映し出した作品である。それは同時に、フラメンコの魅力の源泉を辿ることに繋がってゆく。
 フラメンコはスペイン社会の片隅の深い部分に根づいている生きた芸術だ。この伝統的な音楽と踊りは、ダンスの学校や音楽の本で学べるものではなく、ジプシー・コミュニティーの中で、父から息子へ、母から娘へと血統を通して独占的に継承される世界でも数少ない芸術の一つと言えよう。フラメンコはジプシーの一族の中で守られ、磨き上げられ、その芸術性が街角で完成されてきたのだ。
 『ジプシー・フラメンコ』は、(伝説のダンサー、カルメン・アマジャ※の姪である)若き踊り手カリメ・アマジャと5歳の少年フアニート・マンサーノの二人の歩みを追う。カリメは、才能ある新進のミュージシャンや踊り手と共に、ジプシーのフラメンコと、バルセロナのルンバの伝統を融合させた舞台を創り上げていく。フアニートは、腎臓に問題があると心配する両親をよそに、いつか舞台で踊る日を夢見てフラメンコ・シューズを手に入れる。彼らがそれぞれの人生で経験することは、生き続ける伝統を発見する旅でもある。

※ カルメン・アマジャ Carmen Amaya(1913~1963)
 スペイン、バルセロナのソモロストロ地域の農家に生まれ、後にフラメンコを芸術の域に高めた不世出のフラメンコ・ダンサーとなる。1941年、ニューヨーク公演時にはルーズベルト大統領に招かれた。映画『バルセロナ物語』(1961年)で見事なステップを見せた直後に、50歳の若さで亡くなった。だが、彼女の放つドゥエンデ(妖気 霊感)、ミステリオ(神秘性)は、 今もなおBAJALI(バルセロナのジプシー)の中で 受け継がれている。『ジプシー・フラメンコ』では、彼女の実姪とその娘が、まさに、伝説のダンサー=カルメン・アマジャの血と魂を継承する様が、見事に描かれてゆく。

◆『ジプシー・フラメンコ』(スペイン/2012/スペイン語/カラー/84分)
 山形国際ドキュメンタリー映画祭2013 インターナショナル・コンペティション正式出品作品(当時のタイトルは『ジプシー・バルセロナ』) → 監督インタビュー

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